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異なる領域に挑む私たちに最適な組織モデルとは?

2026-02-06
私たちCrazy For You ホールディングスは、異なる領域にまたがって複数のビジネスを展開しています。そのため「どのような経営モデルを採用するべきか」という問いは、経営戦略上の最重要テーマの一つです。この問いに対する私たちの答えが、マルチディビジョン型組織(M-form/事業部制組織)の採用です。



【M-formとは?】
マルチディビジョン型組織、通称 M-form とは、各事業会社・事業部が独立採算制のもとで戦略立案と実行に高い裁量を持つ一方、親会社(ホールディングス)は中央集権的に経営資源を束ね、全体最適を担う経営モデルです。ポイントは、「中央集権」と「現場裁量」を意図的に両立させている点にあります。

明確な役割分担 ― 中央と現場の思想
このモデルでは役割分担が非常に明確です。

⚫︎子会社(事業部)
・現場の「主役」として、各市場・顧客・競争環境に深く向き合う
・スピード感のある意思決定と実行を担う
・自らのP/Lに責任を持ち、事業成長をリードする

⚫︎持株会社(本社)
・資本、人材、ノウハウといった経営資源を中央集権的に管理
・ポートフォリオ全体の最適化、資源配分、経営方針の策定に集中
・各事業が最大限力を発揮できる「司令塔」として機能する

つまり、戦略の軸と資源配分は中央に集約し、実行と判断は現場に委ねる。これが私たちの考えるM-formの本質です。




【なぜこのモデルを採用したのか?】
私たちのビジネスは異業種にまたがっており、市場環境、競争構造、成功要因は事業ごとに大きく異なります。その中で「一律の方針で全体を統制する」「中央で細部まで意思決定する」といったモデルでは、現場のスピードや創造性を損ない、機会損失を生むリスクがあります。M-formは、こうした課題に対し、次のような強みを持っています。

・各事業が自立的に最適解を追求できる
・中央からの視点で経営資源を迅速かつ柔軟に再配分できる
・事業ポートフォリオ全体としてリスク分散が可能

この考え方は、ソニー、パナソニック、三菱商事など、日本の大手企業でも広く採用されており、ホールディングス企業における「デフォルトモデル」とも言われています。




【今後に向けて】
M-formは、単に権限を現場に委ねる「放任型」のモデルではありません。中央集権による統制と、現場裁量による機動力。この両立こそが、常に問われ続ける経営モデルです。私たちは今後もこの組織形態を基盤としながら、中央はより戦略的に全体を描き、経営資源を最適に配分する存在として機能し、現場はより自律的に市場と向き合い、価値創出の最前線を担う存在へと進化していきます。それぞれの役割が明確であるからこそ、判断は速くなり、挑戦は大胆になります。この「中央と現場の健全な緊張関係」を成長の原動力とし、私たちはグループ全体としての持続的成長と、新たな価値創出をこれからも追求してまいります。 HIRONORI KAJIKAWA









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